アメリカからキューバのビーチリゾート、バラデロへ 僧侶上田隆弘の世界一周記―キューバ編①
６月４日午後。ワシントンからカナダのトロント経由でキューバの首都ハバナへ向かう。
アメリカからキューバへは国交の問題上、直行便では入国ができない。
Therefore, he decided to enter the country via Toronto, Canada.
23:30 pm. Arrival at Havana Airport.
The moment I landed at the airport, I felt the sweltering heat and the smell of the Caribbean.
これまで訪れてきた国とは明らかに違うものを感じる。
If you look at a map, it is really just a stone's throw from the U.S. mainland.
Because of its proximity, the country is considered a threat by the U.S. and was on the brink of all-out nuclear war during the Cuban Missile Crisis.
That is Cuba.
そしてぼくがここに来た理由は何と言ってもチェ・ゲバラの存在がある。
Che Guevara is a Cuban hero who played a decisive role in the Cuban Revolution.
そしてゲバラはぼくにとっても非常に思い入れのある人物だ。
ゲバラのおかげでぼくは『ドン・キホーテ』を読もうと思い立ち、そしてその結果今回の旅でのスペイン滞在を決定するまでになったのだ。
I began reading "Don Quixote" with a simple question: "What kind of a book is 'Don Quixote' that someone as famous as Che Guevara loved to read? I started reading "Don Quixote" from such a simple question.
andPrevious Articleでも述べたように、『ドン・キホーテ』はぼくにとっても大切な書物となったのであった。
I would like to see in person the place where Guevara, who gave me the opportunity to do so, was active. I want to know more about the country of Cuba.
そんな思いでぼくはこのキューバを最後の国として選んだのであった。
ハバナで１泊した後、ぼくは朝からキューバのビーチリゾート、バラデロに向けて出発した。
その道の途中で、ハバナで最も有名な景観、マレコン通りを通ってもらうようにドライバーさんに依頼した。
The photo above shows the Malecon Street.
世界中からこの景観を見るために多くの人がはるばるキューバを訪れている。
The roads with classic cars, the intense Caribbean sunshine, and the blue sea.
ハバナらしさを感じるならここが一番。
夕焼けの景色も絶品だ。
さらに、キューバと言えばこれ。
ハバナ市内の革命広場にあるゲバラのモニュメント。
キューバに来たことを実感する。
さて、キューバの海岸沿いを走り、一路バラデロへ。
バラデロへは車でおよそ３時間ほど。
カリブ海の真珠と呼ばれる美しい砂浜が魅力のリゾート地。
ぼくはチェ・ゲバラの霊廟があるサンタクララへの拠点としてまずはバラデロに滞在することにしたのだ。
道の途中でドライバーさんおすすめのスポット、バクナヤグア橋で休憩。
キューバと言えばピニャ・コラーダ。
目の前でパイナップルを丸ごと一個使って何とも豪快に作ってくれる。
食あたりにならないか若干不安になったものの、ものすごくうまい。
そしてお腹も無事だった。
しばらく走ると景色が変わりだす。リゾート感が出てきた。
さてさて、バラデロの街に到着。
ホテルにチェックインし、早速ビーチへ。
白い砂浜に透明な海。
夕暮れの時間も近づいていたので暑さもやわらぎ心地よい。
しばらく海を見ながらぼんやりと過ごす。
この旅でリゾートと言えばイスラエルの死海andテルアビブのビーチ以来。
たまにはのんびりも悪くない。
次の記事ではざっくりとではあるがキューバとは一体どういう国なのか、そしてどんな歴史を経てきたのかということをお話ししていきたい。
be unbroken
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