the Industrial Revolution

Kumagusu MinakataDiary of a Monk

Takamitsu Shimamoto, "Minakata Kumagusu, Cats and Islam" - Was the Conventional Image of Kumagusu Really Right? A stimulating book that questions the state of research on the great man!

This work, "Minakata Kumagusu, Cats, and Islam," is a departure from conventional reference books on Minakata Kumagusu.

Minakata Kumagusu is known as a "naturalist and folklorist with genius qualities" and is famous for his research on slime molds and plants.

Minakata Kumagusu's superhuman collection of materials and the scope of his research earned him the respect of later researchers. He was praised as a genius and a great man who was ahead of his time.

However, was this person, Minakata Kumagusu, really the great man he seemed to be? In this book, we will carefully examine whether the image of Minakata Kumagusu, filled with the praise of later researchers, was really correct.

It is a stimulating work that can be called a Minakata Kumagusu version of the now popular "Buddha, the Man" by Toshifumi Shimizu!

心霊の文化史Buddhism in Sri Lanka, Nepal and Southeast Asia

Masakazu Yoshimura, "A Cultural History of the Spiritual: The Spiritual British Era" - A book that also provides insight into the Theosophical Society that influenced Sri Lankan Buddhism!

心霊主義といいますとオカルトチックで怪しいイメージもありましたが、実は産業革命や世界的な合理主義の流れから生まれてきたという興味深い背景を知ることができる本書は非常に刺激的です。スリランカを学ぶ上でも非常にありがたい作品でした。スリランカの仏教者ダルマパーラと神智学協会について知りたかった私にとって非常に有益な情報が満載でした。

単にオカルトと侮るなかれ。ものすごく現実的な問題が目の前に迫ってきます。これは面白いです。

資本主義と奴隷制Buddhism in Sri Lanka, Nepal and Southeast Asia

Eric Williams, Capitalism and Slavery - The accumulation of wealth through the slave trade and plantations brought about the Industrial Revolution!

本書はマックス・ヴェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』で説かれたような定説を覆した歴史学の金字塔的名著として有名な作品です。

この本のメインテーマはまさに「奴隷貿易と奴隷制プランテーションによって蓄積された資本こそが、産業革命をもたらした」という点の論証にあります。

本書もまさに巨大なスケールで歴史の流れを見ていく刺激的な作品でした。

改めて世界の複雑さ、巨大さを実感した読書になりました。

私たちの先入観を破壊する超ド級の作品です。ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

コーヒーの真実Buddhism in Sri Lanka, Nepal and Southeast Asia

アントニー・ワイルド『コーヒーの真実』~コーヒーの歴史と現在も続く不平等な貿易システムに警鐘を鳴らす一冊!

何も知らずに無邪気に美味い美味いと飲むことの何たる気楽さか。

そのほうが心理的負担は明らかに少ないです。

ですが全ての人がそうなってしまったらどうなってしまうのか。いや、現に世界は新自由主義でどうなってしまったか。

厳しいかもしれませんが、コーヒー好きだからこそ勇気を持ってこの本は読んでほしい一冊だと思います。

コーヒーが廻り世界史が廻るBuddhism in Sri Lanka, Nepal and Southeast Asia

臼井隆一郎『コーヒーが廻り世界史が廻る』~コーヒーが変えた西洋近代社会!コーヒーから見た世界史を学べるおすすめ本!

本書『コーヒーが廻り世界史が廻る』は副題に「近代市民社会の黒い血液」とありますように、コーヒーが近代社会にいかに影響を与えたのかということを見ていける作品です。

そしてイギリスだけでなくフランスやドイツなどにおけるコーヒー事情も詳しく語られますのでとても刺激的です。フランス革命やナポレオンにもコーヒーは大きく絡んできます。

「コーヒーを通して見る世界史」と言うべき素晴らしい作品です。これは面白い!コーヒー好きの私にとって非常に刺激的な一冊でした。

チョコレートの世界史Buddhism in Sri Lanka, Nepal and Southeast Asia

武田尚子『チョコレートの世界史』~近代から現代へのチョコの変遷やキットカットについての驚きの情報を知れるおすすめ解説書

私達にも身近なチョコレートは近代化の産物です。特にイギリスの産業革命によってチョコレートはそれまでとは大きく違った意味を持ち始めます。その流れを知れる本書は非常に刺激的です。

また、本記事のタイトルにも書きましたが私達もよく知るキットカットの歴史もこの本では知ることができます。

本書を読めばこうしたチョコ菓子が人気になっていくのもまさに近代化の影響だったということがよくわかります。

私達の身近な生活にも直結するチョコレートの成り立ちを知るのにこの本はとてもおすすめです。前回紹介した『チョコレートの歴史』とセットで読めばさらに理解が深まること間違いなしです。

チョコレートの歴史Buddhism in Sri Lanka, Nepal and Southeast Asia

河出文庫『チョコレートの歴史』~マヤ文明から遡ってチョコの起源とその歴史を学べるおすすめ作品!

本書は私達にも身近なチョコレートの歴史をなんと、紀元前のマヤ文明にまで遡り見ていくという大スケールの作品となっています。

私が本書を手に取ったのはスリランカの歴史を学ぶ中で紅茶とコーヒーの西洋流通について調べていたのがきっかけでした。紅茶とコーヒーとチョコレートはほぼ同時期に西洋に入り、飲み物として親しまれていた。そしてこのプランテーションや貿易の展開はヨーロッパとアジアの思想を考える上でも非常に大きな意味があると考え私はチョコレートの歴史も学んでみたいと思ったのでした。

そんな時に出会ったのが本書『チョコレートの歴史』です。私はこの本に一目惚れでした。

甘さと権力Buddhism in Sri Lanka, Nepal and Southeast Asia

シドニー・W・ミンツ『甘さと権力 砂糖が語る近代史』~砂糖はいかにして世界を変えたのかを問う名著!

砂糖もはじめから今のように人々の間で消費されていたわけではありません。

ヨーロッパで流通しはじめた頃には香料や薬として使用され、王族などの圧倒的な権力を持つ極一部の人しか所有することができませんでした。

私達の身近に当たり前のように存在している砂糖を通して世界の成り立ちを考える非常に刺激的な作品です。砂糖が当たり前の存在になるにはとてつもない変遷があったのでした。私達の当たり前を問う素晴らしい作品です。「モノを通して世界史を語る先駆けとなった世界的名著」と紹介されていたのも大いに納得です。

Why not pick one up?

スパイスの人類史Buddhism in Sri Lanka, Nepal and Southeast Asia

A・ドルビー『スパイスの人類史』~インド・スリランカのスパイスの歴史を知る上でもおすすめ!

この本は単にそれぞれのスパイスを見ていくだけでなく、世界の歴史の流れと関連付けて語られる点にその特徴があります。

まさに私が求めていた本そのものです。

それぞれのスパイスの原産地はどこか、いつ頃から栽培され始めたのかという基本情報はもちろん、そのスパイスと人間の関わり合いを知れるのはとても刺激的です。

歴史や文化に興味のある方はもちろん、スパイスが好きな方にも特におすすめしたい作品です。

スパイスが苦手な私ですら興味津々で読めたので、スパイス好きな方でしたらもっと楽しめる作品ではないかと思います。

茶の世界史Buddhism in Sri Lanka, Nepal and Southeast Asia

角山栄『茶の世界史』~紅茶はなぜイギリスで人気になったのか。茶から見る世界覇権の歴史を学ぶのにおすすめ!

本作はイギリスの紅茶の歴史と文化を知るのにおすすめの作品です。

しかも単にイギリスの紅茶史の変遷を見ていくのではなく、日本や中国、インド・スリランカといった世界とのつながりからその流れを見ていけるのが本書の特徴です。

これは面白い本です。茶を通して世界の歴史を学べる素晴らしい一冊です。

インドやスリランカの紅茶について知りたいと思い手に取った本書ですが、これは大当たりでした。ぜひぜひおすすめしたい作品です。ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。