『セレンディップの三人の王子たち』あらすじと感想~セレンディピティの語源となったスリランカの物語
『セレンディップの三人の王子たち』はセレンディピティの語源となった物語として知られています。
「求めてもいないものを偶然と英知で発見してゆく」
これがセレンディピティという言葉の意味になります。
そして意外なことに、本書『セレンディップの三人の王子たち』自体はスリランカで語られたものではなく、ペルシアで語られていたスリランカのおとぎ話になります。あくまでスリランカは王子たちの出身国でその舞台になったというのにすぎません。ですが当時のペルシア人からしてもスリランカには何かそうした憧れや楽園的なものを想像させるものがあったのでしょう。
有名なセレンディピティという言葉の大元となった作品を読めるというのはなかなかに刺激的な体験です。
埋め込むにはこの URL をコピーして WordPress サイトに貼り付けてください
埋め込むにはこのコードをコピーしてサイトに貼り付けてください