玄奘『大唐西域記』あらすじと感想~『西遊記』のモデルになった玄奘三蔵のインド求法の旅!
今作『大唐西域記』はあの『西遊記』のモデルとなった作品です。
「三蔵法師=玄奘」というくらい日本で有名な高僧ですが、彼が世界的に有名になったのは三蔵(経、律、論という経典群)を求めて中国からはるばるインドへ旅し、大量の経典を無事中国へもたらしたという偉業にありました。
本作『大唐西域記』はそうした玄奘の旅路が記された書物になります。
ただ、この本を読み始めてすぐに気づくのですが、その語りがあまりに淡白・・・
私達がイメージする刺激的な冒険譚とはかなり趣が異なるのです・・・
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