石鍋真澄『カラヴァッジョ ほんとうはどんな画家だったのか』あらすじと感想~誤解された生涯やマタイ問題を問い直す名著!

この本の「カラヴァッジョに関しては、事実と推測や仮説とが節操なく語られているのが実情だ」という著者の指摘はドキッとするものがありました。

案の定、この本では「え!?そうなの!?」という事実がどんどん出てきます。