(69)レーニン・スターリンのマルクス主義について考える~マルクス・エンゲルスは有罪か?
さあ、いよいよ本書の総まとめに入ります。
著者は本書の冒頭で、近年世界中でマルクスの再評価が進んでいる一方、ソ連や中国などの共産国での恐怖政治の責任がエンゲルスに押し付けられているという風潮を指摘していました。
そうした風潮に対し、「エンゲルスは本当に有罪なのか?」ということを検証するべくこの本ではマルクス・エンゲルスの生涯や思想背景を追ってきたのでありました。
この記事ではそんなマルクス・エンゲルスに対する私の思いもお話ししていきます。
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