(43)マルクスと大英博物館図書館~毎日12時間研究に没頭する鬼のような読書家マルクス

マルクスは鬼のような読書家でした。大英博物館図書館に籠りひたすら本の海に飛び込むマルクス・・・

彼は原稿を書いては破り捨て、書いては破り捨てを繰り返し、何か思いついたかと思いきや今度は本の世界に飛び込みまた脱線した読書に夢中にのめり込む・・・

これでは原稿を待つエンゲルスが嘆くのも無理はないですよね・・・なかなか原稿を送ってくれない作家に振り回される編集者そのものです。

ただ、マルクスの天才ぶり、狂気ともいうべき姿を知れたのは大きなことでした。