(15)ジャーナリスト・マルクスの誕生とエンゲルスとの気まずい初対面

後年、マルクスとエンゲルスは一心同体と言ってもいいほどの仲になりますが、その初対面は意外にも気まずいものだったという事実がありました。これは意外ですよね。

「機が熟す」という言葉はまさにこの2人にぴったりな言葉なように思えます。

2人ががっちりとタッグを組むにはまだ時が来ていなかったのです。

運命の再会はこれからもう少し先のこと。

歴史の面白さをこの2人の初対面の気まずさに感じたのでありました。