石川陽平『帝国自滅 プーチンVS新興財閥』~プーチン大統領はいかにしてオリガルヒと戦ったのか。今後の展開は

ソ連崩壊後の混乱を経て台頭してきたオリガルヒ。

これまで見てきた本でもありましたように、ロシア国民は彼らの横暴に怒りを募らせていました。

そしてそんなオリガルヒと戦うプーチンという構図。これが国民の支持を得た大きな要因の一つでした。

しかし、その実態はどのようなものだったのか、その副作用は何だったのかということがこの本では語られます。

クリミア併合や今回のウクライナ侵攻にも繋がっていくプーチンとオリガルヒの関係を知るのにおすすめな作品です。