アダム・ヒギンボタム『チェルノブイリ』あらすじと感想~原発事故はなぜ起こったのか、ソ連の政治経済・官僚システムとの繋がりも知れる名著
この本は単にチェルノブイリ原発の事故そのものだけを語るのではなく、この事故が起きるそもそもの原因となったソ連の構造そのものについても多く言及しています。
これはものすごく興味深かったです。ソ連末期がどのような状態だったのかということもこの本で知ることができます。
ロシア・ウクライナ問題に揺れる今、原発の問題が強く注視されています。
日本も全く他人事ではない原発事故について大きな示唆を与えてくれる衝撃の一冊です。
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