フランシス・ウィーン『カール・マルクスの生涯』あらすじと感想~人間マルクスを追求したイギリス人作家による伝記
フランシス・ウィーンは自分の著作はどちらかのイデオロギーに偏ったものではなく、神でも悪魔でもない「人間マルクス」を描いたとこの作品で言っています。つまり、「中立的」な立場から伝記を書いたと述べています。
ただ、あらゆるジャンルのものについてもそうなのですが、マルクスほど「中立な立場」で見ていくことが難しい人物はいないかもしれません。
この伝記は読みやすさはあるものの、注意して読まなければならないタイプの書籍であると私は感じました。
埋め込むにはこの URL をコピーして WordPress サイトに貼り付けてください
埋め込むにはこのコードをコピーしてサイトに貼り付けてください