萩原俊治『ドストエフスキーのエレベーター 自尊心の病について』~ドストエフスキーを通して人生を問うおすすめの参考書

萩原俊治氏は大阪府立大学の教授として勤められ2012年に名誉教授となられました。

また、現在も大阪府立大学の公開講座「ドストエフスキーを読む」を開講されています。

上のプロフィールにもありますが、私も萩原氏のブログのファンで、特に『カラマーゾフの兄弟』について書かれた記事に大きな感銘を受けました。ぜひおすすめしたいです。

この本は萩原氏の熱いメッセージで溢れています。この本は単にドストエフスキーを解説するだけでなく、ドストエフスキーを通して人生そのものを探究していく1冊です。とてもおすすめな作品です。ぜひ手に取って頂きたい1冊です。