(1)スターリンとは何者なのか~今私たちがスターリンを学ぶ意義とは 

スターリン自身が「私だってスターリンじゃない」と述べた。

これは非常に重要な言葉だと思います。

スターリンはソ連の独裁者だとされてきました。しかしそのスターリン自身もソヴィエトというシステムを動かす一つの歯車に過ぎなかったのではないか。スターリンが全てを動かしているようで実はそのスターリン自身もシステムに動かされていたのではないかという視点は非常に興味深いものでした。

独裁者とは何かを考える上でこの箇所は非常に重要であると思います。