H・カレール=ダンコース『レーニンとは何だったか』~レーニンをもっと知るならこの1冊
この本の特徴は書名にもありますように「レーニンとは何だったか」という大きな問題提起にあります。レーニンはなぜレーニンたりえたのか、その要因はどこにあったのかということを探究していきます。
この本はタイトルの通り、「これまで偶像化され崇拝されてはいたが、実際にはレーニンとは何者だったのか」というスタンスで進んで行きます。これまでのソ連時代のイメージとはまったく違ったレーニンの姿を私たちは知っていくことになります。
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