暴君!?名君!?イヴァン雷帝の混沌たる精神とは!ロシアの謎に迫る鍵!
謎の多いドストエフスキー作品を考えていく上でこの人物を知ることができたのはとてもありがたいことでした。
シンプルに読み物として、歴史物語としてもとても面白いので『イヴァン雷帝』はとてもおすすめです。彼を知ることは「かつての古い歴史」を学ぶというだけではなく、「今現在の私たちの世界」を知る手がかりになります。
それほど示唆に富んだ人物です。
ぜひイヴァン雷帝の圧倒的スケールを皆さんも体験して頂けたらなと思います。
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