キャサリン・メリデール『クレムリン 赤い城壁の歴史』あらすじと感想~イデオロギーとしての「モスクワのクレムリン」とは
歴史を知ることは現在を知ることである。
その歴史がどう編纂され、どのような意図を持っているのか。
この本はクレムリンの歴史を学んでいく本ではありますが、実は現在のロシア、いやそれだけにとどまらず世界中の人間の「現在」を解き明かしていく作品となっています。これは非常に興味深いです。
この本を読むことでクレムリンを通したロシアの歴史、精神を学ぶことができます。非常にスリリングで面白い本でした。かなりおすすめです!
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