ドストエフスキー『鰐』あらすじと感想~拝金主義や社会主義思想を風刺したユーモラスな短編小説
鰐に丸呑みされたイワン・マトヴェーヴィチをめぐるドタバタ劇。
どこか風刺的で、パロディかコントのような雰囲気の作品です。
「あのドストエフスキーがこういう作品を書くのか」と初めて読んだ時は驚いたことを覚えています。
この作品は思わずくすっとしてしまうような、絶妙にスパイスの効いたユーモアがいたるところに散りばめられています。
重くて暗くて難しい。そんなイメージが強いドストエフスキーですが、こういうユーモアのある作品もあるのだということを感じられる作品です。
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