マックス・ヴェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』~宗教と経済のつながりを考える アメリカ編⑥

今回の記事では「もしこの資本主義の殿堂たるウォールストリートの成り立ちに宗教が関わっていたとしたら?」というテーマでお話ししていきます。

この記事で参考にするのは宗教と経済のつながりに関する論考として最も有名な著作である、1905年に発表されたマックス・ヴェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』という本です。