ニール・ゲイブラー『創造の狂気 ウォルト・ディズニー』~中立的なおすすめディズニー伝記!
本書はミッキーマウスの生みの親ウォルト・ディズニーのおすすめ伝記です。
本書の特徴は何と言ってもその中立性にあります。上の本紹介にもありますようにこの本は過度にウォルトを賛美するのでも批判するのでもありません。あくまで中立という姿勢で叙述されます。
この中立という立場は言われるまでもなく当たり前のことと思われるかもしれませんがウォルトほどの巨人ともなるとなかなかそうはいきません。ディズニー側からはもはや神格化され大本営発表的な情報が出され、そうかと思えば政治的、思想的なスタンスからウォルトを悪魔のような人物としてこき下ろすということが多々あったのでありました。
本書『創造の狂気 ウォルト・ディズニー』は様々な視点からディズニーを考えていけるおすすめの一冊です。
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