エリック・ウィリアムズ『資本主義と奴隷制』あらすじと感想~奴隷貿易とプランテーションによる富の蓄積が産業革命をもたらした!?
本書はマックス・ヴェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』で説かれたような定説を覆した歴史学の金字塔的名著として有名な作品です。
この本のメインテーマはまさに「奴隷貿易と奴隷制プランテーションによって蓄積された資本こそが、産業革命をもたらした」という点の論証にあります。
本書もまさに巨大なスケールで歴史の流れを見ていく刺激的な作品でした。
改めて世界の複雑さ、巨大さを実感した読書になりました。
私たちの先入観を破壊する超ド級の作品です。ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
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