森三樹三郎『梁の武帝 仏教王朝の悲劇』あらすじと感想~仏教信仰に篤かった中国王の善政と悲劇を知るのにおすすめ!曇鸞とのつながりも
武帝の仏教的な平和文化路線は明らかに人々の生活を豊かにしました。しかしその善政そのものに国の崩壊の原因があったというのは何たる悲しい皮肉ではないでしょうか。
また、今作の主人公梁の武帝は浄土真宗にとっても実は非常に深いつながりのある存在です。そうした意味でも本書はとてもおすすめな作品です。
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