立川武蔵・大村次郷『聖なるものの「かたち」―ユーラシア文明を旅する』~人々の生活から「宗教とは何か」を問う
私たちは何もを以て「聖なるもの」を感じるのでしょうか。そもそも「聖なるもの」とは何なのか。
この本ではそれを「具体的に」見ていきます。水や火、大地、食べ物、聖像、舞踊など様々な具体例を丁寧に見ていきます。
この本では写真も多数掲載されていて、まるで異世界を見ているかのような気持ちになります。こういう世界が現実に今もなおあるのだと驚くと思います。
そうした驚きが自分たちの宗教や文化との新たな出会いも促してくれるのではないでしょうか。
宗教を学ぶ入門書としてもこの本は非常に優れていると思います。ぜひおすすめしたい作品です。
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