中野好夫『シェイクスピアの面白さ』~シェイクスピアがぐっと身近になる名著!思わず東京03を連想してしまった私
この作品は「名翻訳家が語るシェイクスピアの面白さ」という、直球ど真ん中、ものすごく面白い作品です。
この本の中で一番面白いなと思ったのはシェイクスピアをもっと肩肘張らずに楽しもうと著者が語る箇所でした。
「文豪だから」とか、「古典の傑作だから」とか、そういう肩肘張った姿勢でシェイクスピアは読まなくていい!ただシンプルに観て、読んで感じたままでいいのだ!当時の人たちはそうやってシェイクスピア劇を楽しんでいたのだから。
そう言われてみると、「あぁ!なるほどなぁ!」と強く感じますよね。
そしてそんな著者の言葉から強く連想してしまったのが東京03の存在でした
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