マルクス・アウレーリウス『自省録』~古代ローマのストア派哲人皇帝による人生訓。名言の宝庫!
宇宙規模で世界を捉え、それに対置して自らが「今、ここ」で何をしているのかを問いかける圧倒的なスケール!
あまりに巨大な人間観に私は度肝を抜かれました。これが古代ローマの哲人皇帝です。
今から1900年以上も前に、これほどの偉人がいたのです。
そしてこの『自省録』を読めば気づくことになるのですが、この作品、実はものすごく原始仏教の思想に近いのです。
僧侶である私にとって古代ローマの哲人皇帝とブッダのつながりには非常に興味深いものがあります。
そんなストア哲学と仏教との繋がりを考えながら読むのはとても刺激的な体験になりました。
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