エドワード・ギボン『ローマ帝国衰亡史』~ローマはなぜ滅びたのかを考察!偉人達も愛した歴史書の名著!

1776年に発表された『ローマ帝国衰亡史』は時代を超えて読み継がれてきた名著で、チャーチルやネルー、アダム・スミスら錚々たる偉人達にも愛されてきた作品です。

あれほどの繁栄を誇ったローマ帝国がなぜ崩壊していったのか。

単に蛮族が侵入したから崩壊したという単純な観方でいいのだろうか。

繁栄を謳歌するローマ帝国内で何が起こっていたのか。

それらを考えるのにこの作品はうってつけです。

そして歴史の流れを追いながら現代にも通ずる教訓がこの本では語られます。これが深いのなんの・・・!

小説のように読みやすいギボンの文章に加えて様々な考察が語られていく本書はやはり名著中の名著です。