マルクス『資本論』を読んで~これは名著か、それとも・・・。宗教的現象としてのマルクスを考える

『資本論』はとにかく難しい。これはもはや一つの慣用句のようにすらなっている感もあります。

この作品はこれ単体で読んでも到底太刀打ちできるようなものではありません。

時代背景やこの本が成立した過程、さらにはどのようにこの本が受容されていったかということまで幅広く学んでいく必要があります。

私がマルクスを読もうと思い始めたのは「マルクスは宗教的現象か」というテーマがあったからでした。

ここにたどり着くまで1年以上もかかりましたが、マルクスとエンゲルスを学ぶことができて心の底からよかったなと思います。