マルクス『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』あらすじと感想~ナポレオン3世のクーデターをマルクスが分析
この作品では『資本論』を書いた巨大な思想家マルクスではなく、ジャーナリストマルクスを知ることができます。
1851年12月のクーデターはいかにして起こったのか、そこにどのような裏事情があったのかということを1848年から遡ってマルクスは論じていきます。
社会の流れを読み取り、それを徹底的に分析し、活字にして発表する。
そうしたジャーナリストとしてのマルクスがあったからこそ、後の『資本論』が書き上げられたのだなということを感じました。
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