エンゲルスは『資本論』第1巻の時点ですでにマルクスの膨大な原稿を編集していました。マルクスが存命の時ですらこの作業に苦戦していたエンゲルスです。
マルクスの死後はどうだったのでしょうか。
その作業は想像を絶する苦難の道となったのでした。
解読困難な悪筆、支離滅裂な文章、無秩序な引用に満ちた膨大な原稿の山。
エンゲルスはこの編集作業によって眼を病んでしまうほどでした
この記事ではその詳しい顛末と『資本論』第2巻、3巻の問題点についてお話ししていきます。
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