ティモシー・ブルック『フェルメールの帽子』あらすじと感想~西洋「東インド会社」と中国・日本・アジア貿易から考えるオランダ絵画とは
フェルメールが生きた17世紀オランダは1602年に設立された東インド会社の繁栄によって黄金時代を謳歌していました。
その莫大な財とグローバルな市場があったからこそフェルメールの絵はフェルメールの絵たりえたのです。
そしてフェルメールの絵に出てくる数々の「もの」はまさしく中国やアジアからやって来たものです。これらの「もの」に注目することで17世紀のグローバルな世界を概観することができる。
それがこの本の大まかな流れになります。
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