ロバート・フック『ミクログラフィア』あらすじと感想~顕微鏡でコルクの細胞を世界で初めて発見した自然科学者の驚異の図録作品

ロバート・フック(1635-1703)といえば顕微鏡でコルクを観察し、世界で初めて「細胞(セル)」を発見した人物として有名です。

フックは驚くべき精密さで観察対象を描き出しました。それらがずらりと並べられているのが今回ご紹介する『ミクログラフィア』になります。

レーウェンフックとのつながりから手に取ったこの本でしたがとても有意義な読書となりました。