ポール・ド・クライフ『微生物の狩人』あらすじと感想~顕微鏡と微生物の発見で有名なレーウェンフックの驚異の生涯とは―目に見えない世界の発見と衝撃

レーウェンフックの顕微鏡と微生物の発見はとてつもない衝撃をキリスト教世界に与えました。

この本ではそんな微生物、細菌の研究に全てを捧げた男たちの物語が語られます。彼らの研究ぶりはもはや狂気の域です。著者のドラマチックな語りが臨場感たっぷりで非常に面白いです。狂気と言ってもいい彼らの鬼のような研究っぷりには驚くしかありません。すばらしい作品です!