中澤孝之『資本主義ロシアー模索と混乱』あらすじと感想~ロシアの貧富の格差と、恐るべき経済マフィアの実態を知れるおすすめ解説書
この本を読んで私はロシアがとにかく恐ろしくなりました。
ソ連崩壊後の利権をめぐる闘争、治安の悪化は私の想像をはるかに上回るものでした。
この本が書かれたのは1994年ということでかなり前のことではありますが、今のロシアも基本的にはこの時の政治経済事情と繋がっています。ロシアに対する見方が変わってしまうほどの実態でした。
ロシアの政治経済が「共産主義が崩壊して資本主義へ」という単純なものではないことを痛感します。
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