ひのまどか『戦火のシンフォニー レニングラード封鎖345日目の真実』~独ソ戦の極限状況と芸術の力

この本では20世紀最大の戦いとなった独ソ戦を音楽という側面から見ていきます。しかもひのまどかさんが述べるように、通常注目されることのないオーケストラのひとりひとりの奮闘をこの本では詳しく追っていくことになります。

戦時中という極限状況で音楽はどんな意味を持つのか。

この本は当時の緊迫した状況を学べる素晴らしい1冊です。