『鉄のカーテン 東欧の壊滅1944-56』~戦後のソ連体制下の東欧を知るのにおすすめ!

この本を読んで驚かされたのはソ連の支配が戦後一瞬で完了したのではなく、さぐりさぐりで様々な過程を経て進んでいったということでした。

ソ連が東欧各地を実効支配しそれで鉄のカーテンが完成という単純な話ではなかったのです。

ここまで紆余曲折があって統治をしていたとは思ってもいませんでした。この本では非常に興味深い事実が次々と出てきます。

ソ連がどのように他国を支配下に置いていったかということを知るには素晴らしい1冊です。とてもおすすめです。