(15)レーニンとロシア正教会~ソ連政府の教会弾圧の過酷な実態とは

「農民の不満が最大限に高まり飢餓に苦しむ今、教会を守ろうとする人間もいないはず。」

レーニンは教会を潰すには今しかないというタイミングまで待ち、ついに行動に移るのでした。

これは権力掌握のために徹底した戦略を立てるレーニンらしい政策でありました。

これによってロシア正教会は徹底的に弾圧され、ソ連政権時の長きにわたって過酷な運命を辿ることになったのでした。

レーニンがいかにして教会を弾圧したかをこの記事では見ていきます。