ドストエフスキー『虐げられた人びと』あらすじと感想~いびつな三角関係はどこへ向かう?
私個人の感想ですがこの作品は一言で言えば、「歯がゆい!」に尽きます。
典型的な「いい人」、主人公のワーニャが幼馴染で才色兼備のナターシャに恋をしています。しかしナターシャはあろうことか典型的なダメ男に恋をし、家族まで捨てて破滅にまっしぐら。
ワーニャはそんなナターシャを見捨てられず、あれやこれやと世話をしたり、恋敵との取り持ちまでさせられる始末。
「いい人」の悲哀がこれでもかと描かれています。
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