さよなら愛すべきプラハ~プラハ最後の夜と早朝のヴルタヴァ川 チェコ編⑯

プラハは美しい。いや、美しすぎる。

ですが、それだけではありません。

目に見える美しさだけが私を虜にしたわけではない。

目には見えない内面的なもの。きっとそれが感じられたからこそ、私はここまで惹かれたのでしょう。

プラハが生きてきた歴史、文化、精神性。

私はプラハの心がたまらなく好きなのだ。

だからこそ外面にもそれが美しさとなって現れているように私には見えてくるのではないだろうか。

何かを強烈に好きになるということは、外面だけの問題ではないのかもしれない。

改めて人間の心とものの見え方の関係に驚いたのでありました。