悪いことをした人は、この世で憂え、来世でも憂え、ふたつのところで共に憂える―お釈迦様のことばに聴く
悪いことをした人は、この世で憂え、来世でも憂え、ふたつのところで共に憂える―お釈迦様のことばに聴く 一五 悪いことをした人は、この世で憂え、来世でも憂え、ふたつのところで共に憂える。かれは、自分の行為が汚れているのを見て…
悪いことをした人は、この世で憂え、来世でも憂え、ふたつのところで共に憂える―お釈迦様のことばに聴く 一五 悪いことをした人は、この世で憂え、来世でも憂え、ふたつのところで共に憂える。かれは、自分の行為が汚れているのを見て…
屋根を粗雑に葺いてある家に雨が漏れ入るように、情欲は心に侵入する―お釈迦様のことばに聴く 一三 屋根を粗雑に葺いてある家には雨が洩れ入るように、心を修養してないならば、情欲が心に侵入する。 一四 屋根をよく葺いてある家に…
ブッダの有名なことば「怨みに報いるに怨みを以てしたならば、ついに怨みの息むことがない」 三 「かれは、われを罵った。かれは、われを害した。かれは、われにうち勝った。かれは、われから強奪した。」という思いをいだく人には、怨…
「ものごとは心にもとづき、心を主とし、心によってつくり出される。」
『真理のことば』は読みやすく、誰でも簡単に親しめることから世界中で愛読されているお経です。こうした簡潔でわかりやすいことばが最後まで続いていくのがこのお経の特徴です。
さて、今回紹介することばは仏教の基本的なものの見方を表したものになります。
2020年12月3、4日の2日間にわたって函館市高齢者大学講座にて講演をさせて頂きました。 会場は函館駅前ビル6階(旧棒二森屋アネックス館)のふらっとDaimon 多目的ホールという所です。函館駅の目の前ですね。 ふらっ…
今本当に見るべきことは何か。問題の本質はどこなのか。私たちは目先の不安や憎悪に流されることなく、冷静にこの事態を見ていかなければなりません。
伊藤計劃さんの『ハーモニー』はそんな今の日本に警鐘を鳴らしてくれている作品だと私は思います。こういう時代だからこそ文学の力、言葉の力は私達に大きなものの見方を与えてくれるのではないかと私は信じています。
2020年10月3日、北海道乙部町の正受寺様の宗祖親鸞聖人報恩講法要の法話をさせて頂きました。 今回は「宗教って何だろう 世界一周の旅を通して」という講題で2座1時間半ほどお話しさせて頂きました。 「あなたにとって宗教っ…
「すべての者は必ず死に至る」―お釈迦様の死生観とは~お釈迦様のことばに聴く みなさんこんにちは。新年1月もあっという間に終わり2月が始まりましたね。 さて、本日のテーマはお釈迦様の死生観です。お釈迦様は死についてどのよう…
「貪欲と嫌悪とは自身から生ずる」~お釈迦様のことばに聴く 二七一 貪欲と嫌悪とは自身から生ずる。好きと嫌いと身の毛のよだつこととは、自身から生ずる。諸々の妄想は、自身から生じて心を投げうつ、-あたかもこどもらが烏を投げす…
「一切の生きとし生けるものは、幸福であれ、安穏であれ、安楽であれ。」~お釈迦様のことばに聴く 一四五 他の識者の非難を受けるような下劣な行いを、決してしてはならない。一切の生きとし生けるものは、幸福であれ、安穏であれ、安…