ひのまどか『シューベルト―「孤独な放浪者」』~シューベルトの生涯を知るのにおすすめ伝記!
そしてこの伝記を読んで特に意外だったのは、シューベルトの引っ込み思案、謙虚さ、人のよさでした。普通、歴史に残るような天才は強烈なエゴを持っていたり、破天荒な生活を送るイメージですが、シューベルトは全く違いました。31歳にして命を落としてしまったのが非常に悔やまれます。
そしてこの伝記を読んで特に意外だったのは、シューベルトの引っ込み思案、謙虚さ、人のよさでした。普通、歴史に残るような天才は強烈なエゴを持っていたり、破天荒な生活を送るイメージですが、シューベルトは全く違いました。31歳にして命を落としてしまったのが非常に悔やまれます。
この本もとにかく素晴らしい伝記です。スメタナに続きモーツァルトの伝記も読んだわけですがもうすっかりひのまどかさんのファンになってしまいました。こんな面白い本に出会えて私は幸せです。
モーツァルトのことだけではなく、当時の時代背景も学べるので一石二鳥以上の内容となっています。ぜひぜひおすすめしたい一冊です。
スメタナは苦労人で、とても真面目な作曲家でした。やっとのことでプラハの劇場主席指揮者の地位に立ちます。そしてすぐに大きな実績を上げ、楽団員からの信頼も勝ち得ました。
しかし、そんな幸せも長くは続きませんでした。この記事では悪意ある誹謗中傷によって偉大な才能を持つ大人物が壊されていく過程をじっくりと見ていきます。
この伝記は非常におすすめです。本紹介に「全6曲の『わが祖国』をはじめ、耳の病に苦しみつつも大きな成功を得たスメタナの前向きな生きる姿を感動的に描く」とありますように実際私もうるっと来てしまいました。これは素晴らしい伝記です。ぜひぜひ読んで頂きたい逸品です!この本に出会えて本当によかった!!最高です!!
この本は音楽の都プラハの歴史と、そのゆかりの地を紹介していくガイドブックになります。有名なところではプラハとモーツァルトの関係性などが挙げられますが、ベートーヴェンやリスト、ワーグナー、チャイコフスキーなどの大御所たちもこのプラハにはゆかりがあります。音楽に興味のある方にはぜひおすすめしたい1冊です。
この本は言葉に尽くせぬほど美しい街プラハの魅力とその秘密を余すことなく解説してくれる作品です。
写真やイラストも豊富で、読んでいてとても好奇心がそそられる内容となっています。
チェコをもっともっと知りたい方にとてもおすすめな1冊です。かなりディープなプラハを知ることができる作品です。
この本はとにかくショッキングでした。ドイツに対する見方が変わりました。いや、国際政治の恐ろしさそのものを改めて感じたと言えるでしょう。
プラハの苦難の歴史を知れるだけでなく、国際政治を考える上でも非常に素晴らしい作品です。ぜひぜひおすすめしたい一冊です。
この本は実際に現地に長い期間滞在していた著者だからこそ知る「リアルなプラハ」を知ることができます。
単に「プラハはきれい!」とか「こんな名物があります!」というだけではなく、その背後に流れている歴史と文化、人々のリアルな生活に眼差しを向けていく姿勢。これがこの本の素晴らしい所です。ぜひぜひおすすめしたい1冊です!
この作品も非常におすすめです!歴史を学ぶために手を取ったこの作品でしたが、そもそも小説としてのクオリティーが尋常ではありません。刺激的で面白い小説をお探しの方にもかなりぐっとくるものがあると思います。暗殺シーンや最後の戦闘シーンなんてもう映画のようです。手に汗握る描写です。これはぜひとも体感して頂きたいです。
ヤン・フスは1517年のルターの宗教改革に先立つことおよそ100年前にプラハで宗教改革を始めた人物です。この本ではそんなフスの宗教改革の内容やその前後のチェコの歴史を詳しく見ていきます。