2022年4月

マルクス・エンゲルスの生涯と思想背景に学ぶ

共産主義の始まりとドイツの共産主義者モーゼス・ヘスとは「マルクス・エンゲルスの生涯と思想背景に学ぶ」(18)

共産主義といえばマルクスを思い浮かべてしまう私たちですが、この思想自体はマルクスの独創ではありません。

マルクス・エンゲルスも無から偉大な思想を生み出したわけではありません。二人とも猛烈な勉強家です。彼らは過去の偉大な思想家や同時代の思想を学び、自身の思想を作り上げていきます。こうした彼らの思想背景を辿っていくのは非常に興味深いものがあります。

その代表例が今回ご紹介するドイツの思想家モーゼス・ヘスです。この記事は特におすすめの内容となっています。

現代ロシアとロシア・ウクライナ戦争

R・ヴァナガイテ、E・ズロフ『同胞 リトアニアのホロコースト 伏せられた歴史』歴史修正主義を考えさせられる衝撃の一冊

リトアニア国内にいた約20万人ユダヤ人の90%~95%がホロコーストで亡くなった・・・

これは衝撃的な数字ですよね・・・

この本ではそんなリトアニアのホロコーストがなぜ起こったのか、そのメカニズムは何だったのか、また、その歴史をめぐる現在のあり方について鋭いメスを入れた作品になります。

この作品はリトアニア人のホロコースト加担について書かれた本で、リトアニア国民の中に大論争を引き起こしました。

歴史修正主義とは何かを考える上でも非常に重大な示唆を与えてくれる作品です。

マルクス・エンゲルスの生涯と思想背景に学ぶ

空想的社会主義者フーリエの思想とは「マルクス・エンゲルスの生涯と思想背景に学ぶ』(17)

エンゲルスはマルクス以前に社会主義思想を説いた有名な3人、サン・シモン、シャルル・フーリエ、ロバート・オウエンを「空想的社会主義者」と述べました。

そして彼らの「空想的」な理論に対して、マルクスの理論は「科学的」であると宣言します。

前回の記事ではサン・シモンを紹介しましたが、今回の記事ではシャルル・フーリエという人物についてお話ししていきます。

ロシアの巨人トルストイ

トルストイ『幼年時代』あらすじと感想~ロシア文壇を驚かせたトルストイのデビュー作!

この作品はトルストイ文学の原点であり、ここで駆使されたトルストイの文学的手法は後の作品にも貫かれています。

この作品を読めばトルストイの驚くほどの感受性、繊細さを感じることになるでしょう。

分量的にも文庫本で200ページ弱と、かなりコンパクトな作品です。文豪トルストイというと難解なイメージがあるかもしれませんが、この作品の語り口はとても読みやすいものになっています。

トルストイの特徴がどこにあるのかを知るにはこの作品は格好の入り口になります。

マルクス・エンゲルスの生涯と思想背景に学ぶ

空想的社会主義者サン・シモンの思想とは「マルクス・エンゲルスの生涯と思想背景に学ぶ」(16)

空想的社会主義者とはエンゲルスによって1880年に出版された『空想から科学へ』の中で説かれた有名な言葉です。

エンゲルスはマルクス以前に社会主義思想を説いた有名な3人、サン・シモン、シャルル・フーリエ、ロバート・オウエンを「空想的社会主義者」と述べました。

そして彼らの「空想的」な理論に対して、マルクスの理論は「科学的」であると宣言します。

今回の記事ではまず、そのサン・シモンという人物についてお話ししていきます。

マルクス・エンゲルス伝記

おすすめマルクス伝記9作品一覧~マルクス・エンゲルスの思想をより知るために

私はマルクス主義者ではありません。

ですが、マルクスを学ぶことは宗教や人間を学ぶ上で非常に重要な意味があると考えています。

なぜマルクス思想はこんなにも多くの人を惹きつけたのか。

マルクス思想はいかにして出来上がっていったのか。

そもそもマルクスとは何者なのか、どんな時代背景の下彼は生きていたのか。

そうしたことを学ぶのにこれから紹介する伝記は大きな助けになってくれます。

ロシアの巨人トルストイ

年表で見るトルストイの生涯と作品一覧~ロシアの大文豪の圧倒的スケールを体感

今回の記事ではロシアの大文豪トルストイの生涯を年表でざっくりと見ていきます。

トルストイは1828年にモスクワ南方の村ヤースナヤ・ポリャーナに大貴族の4男として生まれました。

そしてトルストイが亡くなったのは1910年のこと。享年82歳というのは当時の人にすれば驚くべき長寿です。

しかもトルストイという人間は並々ならぬカリスマです。そのスケールの大きさにはただただ驚くしかありません。あまりに波乱万丈。年表を見るだけでもきっと驚くと思います。

マルクス・エンゲルスの生涯と思想背景に学ぶ

ジャーナリスト・マルクスの誕生とエンゲルスとの気まずい初対面「マルクス・エンゲルスの生涯と思想背景に学ぶ」(15)

後年、マルクスとエンゲルスは一心同体と言ってもいいほどの仲になりますが、その初対面は意外にも気まずいものだったという事実がありました。これは意外ですよね。

「機が熟す」という言葉はまさにこの2人にぴったりな言葉なように思えます。

2人ががっちりとタッグを組むにはまだ時が来ていなかったのです。

運命の再会はこれからもう少し先のこと。

歴史の面白さをこの2人の初対面の気まずさに感じたのでありました。

マルクス・エンゲルスの生涯と思想背景に学ぶ

マルクスの破天荒な学生時代~妻イェニーとの出会いも「マルクス・エンゲルスの生涯と思想背景に学ぶ」(14)

この記事では若きマルクスの学生時代についてお話ししていきます。

マルクスは元々、ボン大学の法学部に在籍していましたが、勉強に身が入らずどんちゃん騒ぎを繰り返す問題児でした。

それを案じた父が名門のベルリン大学に彼を送り込んだのですが、彼はそこでヘーゲル哲学にさらにのめり込み、後の革命運動につながる仲間たちとの交友を深めることになったのでした。

ロシアの巨人トルストイ

藤沼貴『トルストイ』ロシアの文豪トルストイのおすすめ伝記!

この作品はロシアの文豪トルストイの生涯を知る上で最もおすすめしたい伝記です。

この本を読めばトルストイの圧倒的なスケールをまざまざと感じることになります。これは非常に面白いです。

私はこの伝記をトルストイ作品を読む時の解説書としても利用しています。

トルストイの生涯だけでなく、作品の背景や解説まで語ってくれるこの伝記は本当にありがたいです。

非常におすすめな作品です。