『レーピンとロシア近代画家の煌めき』~ドストエフスキーも生きたロシア19世紀絵画のおすすめガイドブック
この本は19世紀ロシアを代表する画家レーピンを中心に、この時代のロシア絵画界の全体像を眺めることができるおすすめのガイドブックです。
そしてこの本のありがたいのは当時のロシアの時代背景も知れる点です。これらの画家がどのような社会に生き、何を求めて絵を描き続けたのか、闘い続けたのかを知ることができます。とてもおすすめな1冊です!
この本は19世紀ロシアを代表する画家レーピンを中心に、この時代のロシア絵画界の全体像を眺めることができるおすすめのガイドブックです。
そしてこの本のありがたいのは当時のロシアの時代背景も知れる点です。これらの画家がどのような社会に生き、何を求めて絵を描き続けたのか、闘い続けたのかを知ることができます。とてもおすすめな1冊です!
この本ではフェルメールが活躍した17世紀オランダの時代背景も詳しく知ることができます。
この時代のオランダ社会は、当時芸術界の中心だったローマとはまったく異なる様相を呈していました。
その社会事情の違いがオランダ絵画に独特な発展をもたらすことになります。その流れがとても面白く、一気にこの本を読み込んでしまいました。
この本は北方ルネッサンス、ネーデルラント絵画の大家ブリューゲルの作品とその特徴を知るための格好の入門書となっています。
この本の中でも特に印象に残っているのは「ネーデルラント絵画の特徴」について書かれた箇所です。その部分を参考に、イタリアの絵画とは全く異なる画風の源泉はどこにあるのかをこの記事では紹介していきます。
後に世界を席巻するフランス印象派の成立にスペインの宮廷画家ベラスケスの影響があったというのは非常に興味深かったです。
この本ではそんなベラスケスの作品をたっぷり味わうことができます。解説もわかりやすく、当時の時代背景も学ぶことができるのでとてもありがたい入門書でした。
エル・グレコといえばスペインのトレドで活躍した、独特のタッチが特徴の画家です。
彼はギリシア正教のイコン画の影響を強く受けていた画家でした。
西欧美術の本場イタリアの伝統とは異なる土壌で修行をしたエル・グレコだからこそこうした独特な絵を生み出すことができたというのは非常に興味深かったです。
カラヴァッジョと言えばバロック美術を代表する『聖マタイの召命』が非常に有名ですが、世界で最も有名なキリスト教絵画のひとつを描いたその人物が、殺人まで犯し逃亡していたというのはかなりの衝撃でした。
当時の時代背景まで学べるこの本は私にとっても非常にありがたいものがありました。おすすめの入門書です!
この本では一枚一枚の絵を解説付きでじっくりと見ていくことになります。ラファエロの生涯を辿りながら時代順に作品を見ていくので作風の変化なども感じることができます。
ラファエロの作品や生涯を辿る入門書として本書は非常におすすめです。
私は2019年にプラハを訪れ、その魅力に見事にやられてしまった人間です。あまりの美しさ、あまりの居心地のよさにすっかりこの街に恋してしまったのでした。
この記事で紹介するのは様々な本を読んだ中でも、特に皆さんにお薦めしたい本です。これらの本を読めば必ずやもっともっとプラハの魅力を感じることになるでしょう。
チェコ文学はカフカのみにあらず。
恐るべき人物がここにいました。
カレル・チャペックの作品は衝撃の面白さです。
『ロボット』『山椒魚戦争』『白い病』など、この記事ではそんなチャペックのおすすめ作品を紹介していきます。それぞれのリンク先でより詳しくお話ししていきますのでぜひそちらもご覧ください。
「プラハといえばカフカ」というくらい、カフカは有名な作家ですよね。
彼の代表作『変身』は世界中で最も読まれた小説のひとつと言うことができるでしょう。私もカフカの不思議な世界観が大好きです。
この記事ではそんなカフカのおすすめ作品とカフカをもっと知るためにおすすめの解説書をご紹介します。