『西尾幹二全集第五巻 光と断崖ー最晩年のニーチェ』あらすじと感想~発狂直前のニーチェの思想を解説したおすすめ作品
本書の中で個人的に驚きだったのがドストエフスキーとの関係です。他の参考書ではニーチェがドストエフスキーの後期作品を読んでいたかは不明だとされていたのですが、西尾氏によると『悪霊』や『白痴』の影響が『アンチクリスト』には明らかに反映されていて、資料的な裏付けもしっかりとなされているとのことでした。
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