〔お知らせ〕留萌市永福寺様永代経法要にて法話をさせて頂きました

お知らせ

2021年6月26日、北海道留萌市の永福寺様の永代経法要の法話をさせて頂きました。

浄土真宗本願寺派永福寺様

函館に住んでいるとなかなか札幌以北に行く機会もなく、私にとっても初めての留萌となりました。やはり北海道は広いですね。

今回も「宗教とは何か 世界一周の旅を通して」という講題で2座1時間半ほどお話しさせて頂きました。

「あなたにとって宗教って何ですか?」

これは私が僧侶になる前から今に至るまでずっと私の中にある問題です。

「そもそも宗教って何だろう」

「そもそも私にとって仏教って何なのだろう」

「仏様の教えは私に何を伝えてくれるのだろう」

この問いに向き合うために私は2019年に世界一周の旅に出ました。

今回もその旅の体験をお話ししながら、お参りくださった皆様と共に宗教とは何かということを考えさせて頂きました。

御門徒の皆様と法話をしながら色々とお話しすることもでき、とてもありがたかったです。中には20年ほど前にイスラエルに行かれた方もおられ、法話後はエルサレムの話で盛り上がりました。20年前のイスラエルと私が訪れた2019年のイスラエルではずいぶんとその様子が変わっているようです。今との違いも聞けて非常に興味深かったです。

また、お参りさせて頂いた時に目にした、お寺に掲示してある法語がとても印象に残りました。

一目見て「うわぁ!これいいなぁ!」と感じました。「なるほど!」と思いますよね。ドキッとしました。

藤俊哉御住職に「この法語いいですね!」とお伝えすると、御住職もこの言葉はとてもお気に入りとのことでした。他にも御住職が選ばれた素敵な法語がたくさんお寺の中には掲示されていました。「法語っていいなぁ」と改めて感じました。

温かく迎えて下さりました永福寺の皆さまに感謝申し上げます。とてもアットホームな雰囲気で居心地が良かったです。ありがとうございました。

そして今回私に声を掛けて下さりました藤俊哉御住職、貴重な機会を頂き本当にありがとうございました。

これからも精進致しますので今後ともよろしくお願い致します。

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